55歳主婦、ハンドメイド作品の値段をChatGPTと考えてみた。25時間かけたがま口はいくら?
こんにちは、春野つぼみです。
ビーズのがま口が完成しました。
前回は、完成した作品をスマホで撮影して、その写真をChatGPTに見せながら、
「どうしたら、もっときれいに撮れる?」
と相談しました。
▶ ハンドメイド作品の写真をChatGPTに見せて相談した話はこちら
背景を変えたり、光の当たり方を変えたり。
何度も撮り直して、ようやく自分でも「これなら使いたい」と思える商品写真が撮れました。
作品ができた。
写真も撮れた。

となれば、いよいよminneへの出品です。
……なのですが。
ここで、ずっと後回しにしていた問題が出てきました。
これ、いくらで売ればいいんだろう?
ハンドメイドの値段って、どうやって決めるの?
私はこれまでにも、ハンドメイド作品を作ったり、販売したりしてきました。
でも改めて考えてみると、
「この作品を作るのに、本当はいくらかかっているのか」
を、きちんと計算してこなかった気がします。
材料費はなんとなく分かります。
でも、自分が作っている時間は?
失敗してやり直した時間は?
販売サイトの手数料は?
そして何より、
自分が作ったものに値段をつけるって、難しい。
高くしたら、
「こんな値段で買ってもらえるのかな」と思うし、
安くしたら、
「こんなに時間をかけたのにな」と思う。
そしていつも「プレゼント」という形で作ったものをお友達にプレゼントしていました。
値段をつけづらいから、販売できないでいた。といいうのが正直なところです。
「お金のブロック」があるのかな?なんてことも考えましたが、そこを解決するには時間がかかりそうです。
うーん・・・困ったな・・・
考えていても答えが出ないので、今回はとりあえずChatGPTに相談してみることにしました。
まずは「値段を一緒に考えて」と聞いてみた
今回は最初から、「材料費は○円で、制作時間は○時間で……」と全部入力するのではなく、
「値段を一緒に考えてもらえますか?」
とだけ聞いてみました。
するとChatGPTから、価格を考えるために必要なことを聞かれました。

聞かれたのは、
作品の大きさ。
材料費。
制作時間。
送料をどうするのか。
なるほど!!値段を決めるって、
「なんとなく3,000円くらいかな?」
「なんとなく2000円なら買ってもらえそう」
ではないのだ!!いやそりゃそうだ。
まずは、この作品を一つ作るために何が必要だったのかを整理するところからでした。
そこで、一つずつ書き出してみました。
この小さながま口、材料費は1,750円でした
今回作ったビーズのがま口は、
縦が約9cm。
横幅が約8.5cm。
底の直径が約7cm。
手のひらに乗るくらいの、小さながま口です。
そして材料費を計算してみると、
口金 350円(訂正・・・2個売りだったから175円/1個)
ビーズ 850円
レース糸 約550円
合計、
1,750円。

思ったより、かかっていました。
ビーズを1000個以上、たくさん使うので、見た目以上に材料費がかかります。
でも、ここまではまだ分かりやすい。
問題は、次でした。
ChatGPTに聞かれて、「そういえば、どのくらい時間かかったっけ?」と考えてみました。
たぶん……
25時間くらい?
ビーズが納品されてから、洗って乾かして、糸に通して、編んで解いて編んで・・・
毎日3時間くらい。✖️8、9日くらい。
これを作ったのは初めてではないのですが、思ってた以上に時間がかかっていました。
25時間って、値段にするといくらなんだろう
25時間。
改めて数字にしてみると、結構な時間です。
私は編み物が好きなので、作っている間ずっと、
「25時間も働いている!」なんて考えていません。
好きな音楽を聞いたり、テレビを見たりしながら、少しずつ編んでいました。
だから今までは、
自分が作っている時間を「お金」として考えることが、ほとんどありませんでした。
でもChatGPTから、こんなことを言われました。

えっ???
ちょっと待って。
26,750円!?
いや、ないわ~~
もちろん、この小さながま口を26,750円で販売しよう、という話ではありません。
でも、ここで私は初めて気づきました。
材料費だけ見て、
「1,750円で作れた」
と思っていたけれど、
そこには、
私が25時間使ったことが、まったく入っていなかった。
ハンドメイドの人あるあるじゃないかなと思います。
好きだから時間かけちゃうけど、時給換算しちゃうととんでもない金額になっちゃいます。
「作るのが好き」と「仕事にする」は、ちょっと違う
ここで少し考えました。
ハンドメイドが趣味なら、それでもいいんです。
25時間かけて、
「ああ、楽しかった」
で終わってもいい。
私自身、それが好きでずっと作ってきました。だから時間をかけたものを喜んででいただけさえすれば、プレゼントでも全然満足でした。
でも今回は、
ハンドメイドを在宅収入の一つとしてやってみる
という実験です。
そうなると、話が少し変わります。
たとえば3,000円で売れて、
「わーい!売れた!」と思ったとしても、
材料費に1,750円かかって、さらに販売手数料がかかって、25時間作業していたとしたら。
それを何個も作ることで、本当に仕事になるのかな?
今までの私は、ここにあまり向き合ってきませんでした。
避けてた部分も大きいのです。
「売れたかどうか」だけを見ていた気がします。
せめて元が取れたらいいや・・・
と納得させてたのかもしれません。
本当は時間の分のお金も欲しかったのに。
でもいただけない自分がいました。
でも、本当に仕事にしたいなら、
売れた。
で終わりではなく、
「この仕事、続けられる?」
まで考えなくちゃいけない。
これで仕事になるのか?を考えないといけません。
AIが当たり前になってきた世の中で、こんなコスパの悪いものをやってて意味があるのかな?
と、ふと思ってしまいました。
そっか~
26,750円か~
でも、26,750円では売れそうにない
とはいえ。現実もあります。
私自身がminneで似たようなビーズのがま口を調べてみると、だいたい、
2,500円〜5,000円くらい。
でした。
私が25時間かかったからといって、
「じゃあ26,750円で販売します!」
というわけにもいきません。
大体の相場の価格をChatGPTにつた得てみました。するとここでChatGPTから言われたのが、
「かかった時間から考えた適正価格」と「実際に売れそうな価格」が離れている可能性がある
ということでした。

これも、なるほどなあと思いました。
作る側には、
「これだけ時間をかけたんだから」
があります。
でも、
買う側には、
「この商品にいくらなら払いたい?」
があります。
その両方を見なければいけない。
一番苦手だけど、ここはチャッピーと相談しながら、価格を決めていかねばなりません。
ChatGPTからは4,500〜5,000円を提案されました
材料費が1,750円。
制作時間が約25時間。
そして市場では2,500〜5,000円くらい。
それを踏まえてChatGPTから最初に提案されたのは、
4,500〜5,000円前後。
相場の中では、かなり上のほうです。
でも私は、ちょっと迷いました。
初めてアカウントを作りました。
フォロワーさんも知り合いも誰もいません。
初めて出す作品です。
写真も今回初めてきちんと撮りました。
どのくらい見てもらえるのかも分かりません。
何より、
本当に誰か買ってくれるのかな。
という不安があります。
そこで私は、
「初回なのでもう少し価格を下げて、様子を見たいです」
と伝えました。

そして最終的に、
初回3,500円+送料別
実際にはこの価格からminneさんの手数料の10%が引かれるので、
大体3000円というところ。
まず初回はこの金額で出してみることにしました。
3,500円が「正しい値段」ではありません
ここは、今回とても大事だと思ったところです。
3,500円に決めたからといって、
このがま口の適正価格が3,500円だと分かったわけではありません。
むしろ制作時間まで考えれば、かなり安い。
今回は、
初めて販売して、実際の反応を見るためのテスト価格
としての販売価格です。
出品したら、すぐ売れるかもしれません。
お気に入りだけ付いて、なかなか売れないかもしれません。
そもそも、ほとんど見てもらえないかもしれません。
それが今はまだ分かりません。
だから一度出してみる。そして、その結果を見て次を考える。
これなら、私にもできそうです。
「売れた!」だけでは、仕事になったとは言えないのかもしれない
今回、ChatGPTとのやり取りで、一番心に残ったのは値段そのものではありませんでした。
最後に出てきた、
価格、制作時間、材料費まで含めて、続けられる商品なのかを考える。
という話でした。

これは、今までの私があまり考えてこなかったことでした。
売れたら嬉しい。
もちろん嬉しいです。
でも、
3,500円で売れたとしても、
25時間かけないと作れないなら、
「もっと作ろう!」
でいいのかな?
材料費を下げられないかな。
作り方を工夫して、もう少し短い時間で作れないかな。
もっと高くても欲しいと思ってもらえる作品にできないかな。
それとも、この商品は「販売するもの」ではなく、楽しんで作るものなのかな。
売れた・売れなかっただけではなく、そこまで考える。
これが「趣味」と「仕事」の違いなのかもしれません。
次からは、制作時間をちゃんと記録してみます
今回、制作時間を聞かれて、「25時間くらい……かな?」と答えました。
正確には分かりません。
今まで測っていなかったからです。
そこで、これからハンドメイド作品を作るときは、制作時間も記録してみることにしました。
何時から何時まで作った。
今日はここまで進んだ。
この工程に何時間かかった。
そんな簡単な記録でいいと思っています。
そうすれば、
材料費はいくらだった?
何時間かかった?
いくらで販売した?
手元にはいくら残った?
そして、
「この値段なら、もう一度作りたいと思える?」
まで振り返ることができます。
仕事にするならここが一番大事です。
なんだか急に、
「ハンドメイドを販売する」
から、
「小さな仕事を作ってみる」
に変わった気がしました。
もう、趣味ではなく。自分の好きなことを仕事としてやってみると決めたのです。
楽しい楽しいだけではなく、利益や時間のコスパを考えていかなければ!!
大変だけど、AIと一緒なら今までできなかったこともできそうなきがする。
だから、今やらなきゃ!!これからも歳をとっていくのです。
AIに値段を決めてもらったわけではありません
今回も、最終的にChatGPTが、
「3,500円にしなさい」
と決めたわけではありません。
最初は4,500〜5,000円を提案されました。
でも私は、「初回だから、もう少し下げて試したい」と伝えました。
そこからまた一緒に考えて、
3,500円にしました。
前回、商品写真を選んだときもそうでした。
チャッピーがおすすめした写真とは別の写真を、「私はこっちが好き」と伝えて、最後は自分で決めました。
今回も同じです。
AIに答えを決めてもらうのではなく、考えるための材料を出してもらう。
私はどうしたい?
現実にはどう?
じゃあ、まず何を試してみる?
一人で考えていると、ぐるぐるしてしまうことも、
こうやって一つずつ整理してもらうと、「じゃあ今回はこれでやってみよう」と決められます。
私には、この使い方が合っているみたいです。
いよいよ、本当にminneに出してみます
何を売ろう?
から始まって、
ビーズのがま口を作ることにしました。
25時間くらいかけて、完成しました。
▶ AIと相談して決めた「やりたいこと」が、本当に形になった話はこちら
ChatGPTに写真を見せながら、商品写真も撮りました。
そして今日は、
3,500円+送料別という値段まで決まりました。
もう、
「いつかハンドメイドを販売してみたい」ではありません。
あとは、本当に出品するだけです。
しかし……ちょっと緊張します。
だって、出品したら、
本当に誰かが見るかもしれない。いや、見てもらえることはありがたいのだけど。
そして、
誰も買ってくれないかもしれない(笑)。こっちだろ・・・
でも、それもやってみなければ分かりません。
売れるのか。
売れないのか。
お気に入りは付くのか。
そもそも見てもらえるのかw。
全部、やってみます。
そして、その結果もここに書こうと思います。
55歳。
chatGPTと相談しながら始めた、小さなハンドメイド販売。
いよいよ次は、
minneに本当に出品してみます。
マジかよ・・・まだやっぱやめとこっかなーとか思ってます。
春野つぼみでした。🌱
前回のメルマガでクラウドワークスの在宅ワークの結果を掲載したところ、大きな反響をいただきました。
ありがとうございます。
また別の在宅ワークの結果も掲載して行こうと思います。
お楽しみに~
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